Otonowa
Masaru Koga Saki Kono Akira Tana Art Hirahara Ken Okada

アキラ・タナ

ドラム&バンドリーダー

Akira Tana

 カリフォルニア生まれの日系2世。ハーバード大学、ニューイングランド音楽院を卒業。1979年よりニューヨークで活動し、ソニー・ロリンズ、ソニー・スティット、ズート・シムズ、ヒューバート・ロウズ、ミルト・ジャクソン、ジム・ホール、アート・ファーマー、ポール・ウィンター・コンソート、パキート・デリベラ、ジェームズ・ムーディー、J.J.ジョンソン、レナ・ホーン、マンハッタン・トランスファー、ジュニア・マンス、ルース・ブラウンなどの超一流ジャズアーティスト達と共に演奏。ジャズ以外でもシャルル・アズナヴール、モーリス・ハインズ、ヴァン・ダイク・パークスなど幅広いジャンルのアーティストと共演。録音に参加したアルバム数は150を超える。

 ベース奏者ルーファス・リードとともに「タナリード」を結成し、コンコード・レコードより「Yours and Mine」「Passing Thoughts」、エヴィデンス・ミュージックより「Blue Motion」「Looking Forward」「Back to Front」の合計5枚のアルバムを発表、人気を博す。サンズ・オブ・サウンドから「Moon Over the World」「Secret Agent Men」、および映画「007」シリーズの音楽をフィーチャーした「Kiss Kiss Bang Bang」(ロドニー・ジョーンズ、ゲイリー・ヴェルサーチ、ジミー・グリーン、アニー・セリックらが参加)の3枚のリーダー作を発表。

 音楽講師としても多忙であり、これまでラトガース大学、クイーンズ・カレッジ、ジャージーシティ・ステート・カレッジ、ニューヨーク大学などで教鞭を執った他、現在はサンフランシスコ州立大学およびバークレーのジャズ・スクールで教えている。

 各社のエンドースメントにより、ヤマハ社のドラム、クレッセント社のシンバル、ヴィックファース社のスティックを使用。